コルセットで固定
コルセットは本来急性腰痛（ギックリ腰）で用いるものです。痛みが強い時やどうしてもの時にかなり有効な手段です。「痛くないけどつけてると安心」「なんかつけてないと不安でしょうがない」という方は骨盤の不安定や骨格の歪みが原因だと考えます。当院のひとり一人違う治療法、オーダーメイド治療であなたのつらい坐骨神経痛を必ず解決します。
電気
低周波、干渉波、マイクロ波など電気治療は坐骨神経痛では有効な手段と考えます。一時的にも楽になるでしょう。ですが、根本的に解決するかというとかなり違います。根本の坐骨神経が通っている臀部から足先までの神経のアプローチ治療が必須です。
またホットパックなど温める行為も状況を悪化させる原因でもあります。確かに温めると気持ちいいですよね。その時は痛みがひいた気がしませんか？実はこれ熱を患部に閉じ込めてしまうので患部には大変よろしくありません。そればかりか「温めないとダメな身体」になってしまいます。
当院では温める行為は行いません。逆に患部を冷やすことで患者様たちは改善してます。
マッサージ
痛みが強いとマッサージしてほしくなりますよね？私も坐骨神経痛の患者様と対峙すると訴えてることが「叩きたくなる」「お尻とさすりたくなる」などと言うのでお気持ちはわかります。ですが、マッサージをするともうそれでしか痛みが取れなくなってしまう身体になります。マッサージで痛みが取れるならこの方法も有効ですが、残念ながら一時的な凌ぎに過ぎません。
当院でも坐骨神経痛の後期（良くなっている患者様）には取り入れますが初期の段階では行うことはありません。ですがあなたの坐骨神経痛の痛みを開放することをお約束します。
けん引
坐骨神経痛で整形外科に通っている方ならば一度は経験したことがある治療法の一つだと思います。
確かにけん引は気持ちが良くてその場では痛みが軽減しているかもしれません。名前の由来のとおり坐骨神経痛というのは神経症状の一つでございます。神経を引っ張っていいはずがないんですよね。けん引をやりすぎると神経を傷つけることはもちろんのこと、症状を悪化させてしまうことが多数報告されてます。（整形外科学会発表）
湿布、痛み止めの注射
注射は初期の急性期の痛みを抑えるのに特化した処置です。これはこれで大変有効です。実際当院でも痛みが強すぎる方、炎症が強すぎる方には整形外科で注射をしてきてください。と指導させてもらうこともあります。実際痛みがとれる場合があります。しかしこれも一時しのぎに過ぎません。患者様の初期のメンタルストレスを軽減させるためには有効ですが、この先坐骨神経痛を卒業したいのであれば話は違います。
注射に頼らず、根本に解決できるものを提供させて頂きます。
湿布も気持ちいいですが、ずっとつけっぱなしだと患部に熱を閉じ込め状況を悪化させてしまいます。数時間が外せるならいいですが5時間以上つけてると悪化してしまうケースが多数報告されています。湿布に頼らない身体を目指し技術を提供させて頂きます。
外科的手術
坐骨神経痛で手術？と思われがちですが、実際に当院には20代の若い患者様が坐骨神経痛の症状で腰の手術をしたという方がお見えになります。
手術しても数年（5年スパン）くらいで再発や症状の発症が見られる傾向がございます。
実際お見えになった方も5年前に手術をした患者様でした。
実は手術方法も何種類かあるそうで坐骨神経を何が圧迫しているかで違います。
ですから「なぜ坐骨神経痛の症状がでてきたのか」というのを追究せず手術をしてしまうと数年後に同じ症状がでる可能性が高いです。一番大事なのは坐骨神経痛の原因にアプローチできるかどうかです。当院の保存療法であなたの坐骨神経痛と解決したいと思います。
ストレッチ
ストレッチも有効な治療やメンテナンス方法です。当院でも取り入れます。ですが治療後期（良くなっているかた）などの患者様が対象です。治療初期（炎症期）や症状が安定していない時期に取り入れるとかえって悪くなりストレッチ障害を起こしかねません。またストレッチで強引に痛みを取ろうとするとストレッチの強度が増し、神経を傷つけたりもするので必ず専門の医療従事者に指示を仰いだほうがいいです。
当院でも先述した通りストレッチは取り入れますが治療後期（良くなっているかた）だけですので、ご自身で判断してストレッチは行わないほうがいいと思います。
